女性みんなの悩み「毛穴の黒ずみ」
鼻や頬など、毛穴ケアに悩んでいる女性は多いですよね。
中には中学生の頃からずーっと悩んでるって方も…。
そんなポピュラーな悩みだからか、世の中には毛穴対策や毛穴撲滅グッズが溢れかえっています。
正しい毛穴クレンジング方法を調べてみた
正しい毛穴クレンジングは、
①温めて毛穴を開く
②オイル系のクレンジングで優しく洗う
③しっかり保湿する
④やりすぎない
この4つを守れば、確実に角栓が気にならなくなります。
ジェルやコールドクリームを使うのは週1
毛穴クレンジングをするのは、多くても週1回程度にとどめておきましょう。
洗いすぎは乾燥の原因になる…というのは知っていると思いますが、実は洗顔料を使って顔を洗う場合「1日1回」でも洗いすぎです。
乾燥は毛穴が開く原因になります。
通常の洗顔よりも強いクレンジング剤を使う場合、週1回、2週に1回など、スペシャルケアにとどめておきましょう。
しっかり保湿していれば黒ずみはなくなる
毛穴をしっかり保湿していれば、毛穴が開かないので汚れも溜まりません。
毛穴クレンジングを行うよりも、まずは日々の保湿から見直したほうがいいでしょう。
毎日の化粧水や乳液、美容液での保湿と合わせて、コットンに染み込ませた化粧水でパックしてみたり、クリームを気になる部分にこってりめに塗ってみたりするのがおすすめです。
絶対NGな毛穴ケア方法
ピンセットや鼻パックはNG
ピンセットやループ型の角栓抜き器、毛穴パック等で無理やり角栓を取るのは、絶対NGです!
角栓は見栄えが悪いものですが、ごっそり取ってしまうのは肌荒れの原因になります。
無理やり角栓を抜くことで、ぽっかり空いてしまった毛穴には新しい汚れが入ってしまいます。
氷嚢や冷感化粧品で毛穴を閉じる方法もありますが、それでしのげるのは短い時間だけです。
絶対に無理やり角栓を抜いてはいけません。
レモンで毛穴撃退?
ビタミンCを使った毛穴用化粧水も多いので、「じゃあレモンや汁を直接顔に塗れば…」との考えから、レモンを鼻に貼ったり、レモン汁でパッティングするという美容法がありますが、これは要注意。
レモンには角質層を溶かしてしまう作用があるほか、紫外線を受けやすくする作用があり、しみができやすくなる原因になります。
レモンをスキンケアに取り入れるなら、必ず化粧品として精製されたものを使いましょう。
重曹は絶対NG?
重曹は掃除、炊事、美容にも使えて万能!なイメージがありますが、肌に付けるのは絶対NG。
重曹には研磨剤としての作用があるため、肌に塗ってすこし触るだけでも傷付けてしまいます。
摩擦された肌は色素沈着が起こってしまうため、重曹を使ったスキンケアは絶対NGです。
とはいえ、アルカリ性で肌に優しく、古い角質を取る作用はありますので、必ずスキンケア用に刺激がマイルドになっているものを選びましょう。
歯ブラシで鼻を洗う!??
そんなことする!?と驚いてしまいますが、実際に歯ブラシを使って鼻を洗い、毛穴汚れを落とすというテクニックがYouTubeなどに掲載されています。
歯ブラシを触るとわかる通り、とても肌を傷つけやすい素材です。
必ず、肌専用のやわらかい洗顔ブラシを使うようにしましょう。
バナナの皮でふきとる
自己流美容の界隈はホントになんでもありで、バナナの皮で美顔パックをするという方法もあるようです。
まだ行っている人は少なく、効果もわかりませんが、顔がバナナ臭くなる上、摩擦での刺激も強いと思うので、やめたほうがよさそうです。
バナナの皮の効果はよくわかりませんが、バナナを食べると肌質の改善、腸内の改善が期待できるので、たくさん食べて皮は捨てましょう。
まとめ
毛穴をクレンジングすることは、即効性がありますが長い目で見れば角栓が悪化する原因になります。
「しっかり保湿する」ことを徹底していれば、徐々に毛穴は小さくなり、毛穴の汚れも少なくなりますよ。